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短編「Rama」

一応、アーサー・C・クラークの「宇宙のランデブー」に出てくるラーマのイメージとされていますが、基本的には技術デモです。
http://ebruneton.free.fr/rama3/rama.html

0609092.jpg

88MBと巨大ですから、見られる人だけ見ましょう。
ビデオ冒頭のお題目です。

The model presented in this animation is entirely and automatically generated from 2D vectorial maps and elevation maps, by using procedural modeling and texturing techniques for terrain, trees, building and clouds. No interactive 3D editor has been used.

Automatic handling of level of details is used to manage the complexity of models: the terrain covers more than 1000 square kilometers with procedural geometric details as small as 10cm, there are 20 million trees, 37000buildings and hundreds of clouds.

このアニメーションに登場する、大地/樹木/建造物/雲のモデルは、全て2Dのベクターで描かれたマップと、高低差マップを元にして、手続き型のモデルおよびテクスチャ作成技術によって、自動生成されたものである。普通の3Dモデリングのツールは一切使われていない。

LOD(カメラからの距離に応じて、変更するテクニック)も使われている。大地の広さは1,000平方km、描画データとしては、10cm単位のディテールまで生成できる。2,000万本の樹木、37,000の建造物、数百の雲が存在する。


<Making of>は、技術的な解説を記したペーパーです。

これを読むと、データは現実のフリーのマップで、市街地部分はマンハッタン、大地はあまり平坦でも山がちでもない場所を選んだそうです。

建物の生成に興味があったので、そこを読んでみると、まず街路図を元に、建物を配置するベースを確保します。建物自体は、角柱から、設定したルールをランダ ムに選択して、2つに分割し(たとえば、途中の階から細くなるような形になるわけです)、さらにその2つの角柱をもう1度分割するという手法なのだそうで す。
建物外観のテクスチャは、タイル状の窓をギッシリと描いた後に、壁の色で帯状に消すことで、個性を出し、さらに残った窓に窓枠を描くという処理を、レンダーマン形式のシェーダーで書いてあるそうです。
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3DCGに関連して、ソフトや技術に関する情報を提供するポータルはいろいろありますが、作られた作品そのものの情報は意外と見あたらないようです。
非力ながら、私の目に付く範囲でまとめていこうと思っています。

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