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「Gnomeo」はなぜ生き残ったか?

ディズニーにキャンセルされた「Gnomeo & Juliet」が、ミラマックスで復活した理由を、Jimm Hill氏が、ブログで書いています。
http://jimhillmedia.com/blogs/jim_hill/archive/2006/04/21/1993.aspx

Lasseter氏とCatmull氏が「Gnomeo」をキャンセルしたのは、
・メイン・コンセプトが、90分の作品を構成するには弱い。
・何より、ノームが英国庭園でエルトン・ジョンの古い歌を歌うだけでは、子供に受けない。
という理由で、ディズニー(WDFA)が作るべきではないというもの。

一方、ディズニー・レコードは、「Gnomeo」のサントラ盤には、エルトン・ジョンの過去の名曲だけでなく、「ライオンキング」のアカデミー賞コンビである、Tim Rice氏との新作も含まれる契約になっていたから、なんとしても実現したかった。
そこで、彼らはディズニー・スタジオのDick Cook社長に、ピクサー幹部を説得するようにかけあったが、社長は、まだピクサーとの買収契約が完了していない時期であり、2人の決定に口を挟むと、契約がおじゃんになるかも知れないので断った。

しかし、社長や他のディズニーの幹部は、この企画は子供には受けないかもしれないが、エルトン・ジョンの曲を聴いて育った親の世代にはアピールするかも知れないと考え、製作を続行することにした。
そこで持ち出されたのがミラマックスで、「Gnomeo」はファミリー映画ではなく、PG指定に路線変更された。このため、レーティングをG指定にするには歌詞が不適切だったエルトン・ジョンの曲も使えるようになった。

こうした経緯のため、ディズニーは「Gnomeo」が、そこそこのヒットになることを願っている。大ヒットしてしまうと、製作を止めたLasseter氏とCatmull氏がマヌケに見えるからである。
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3DCGに関連して、ソフトや技術に関する情報を提供するポータルはいろいろありますが、作られた作品そのものの情報は意外と見あたらないようです。
非力ながら、私の目に付く範囲でまとめていこうと思っています。

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